20 May
20May

最近気になっていることは、衣食住の衣のことです。

前に藤原ひろのぶさんのお話会で、私たちが安いお洋服を買おうとすることで、遠くの国でお洋服を作っている人を苦しめていることを知りました。その後、アースウォーカーズという福島の支援をしているグループの勉強会で、オーガニックコットンのことを教えてもらいました。

ポリエステルなどの石油からできている布は、洗たくするとマイクロプラスチックが出るので、天然せんいのお洋服をえらぶようにしていましたが、綿のものでも農薬をたくさん使って作られ、まわりの土地をよごして、その近くの水を飲んだ鳥が死んでしまうようなものもあることを知りました。

それでこれからはオーガニックコットンのものを選びたい、と思うようになりました。みんなが良さを知って、簡単に気軽にオーガニックコットンのお洋服を選べるように、天然素材のことや、オーガニックコットンのことを広めていきたいです。そしてせっかくのオーガニックコットンなので、化学せんりょうを使わず、植物で染めた製品をたくさんの人に使ってほしいです。もし気に入ったもようのものがなかったら、自分で染めてみましょう!


わたしがやってみた草木ぞめのやり方を書きます。

◯材料

豆乳1リットルと水1リットル

アボカド6個

みょうばん10gとお湯3.5リットルくらい

わごむ

ろうそく


◯作り方

・染めたい布を豆乳プラス水にジャブジャブつけて、しぼって日の当たらないところで一晩ほす。

・ふっとうしないくらいのお湯でアボカドの皮とたねを1時間煮る。ザルでこして、あと2回煮る。3回分の液をビンなどに入れて、一晩おく。酸化して赤くなるのをまちます。

・布を一回すすいでよくしぼり、わごむやろうをとかしたものでもようをつける。

・みょうばんを少しの熱湯でとかして、水に入れる。そこに布を入れ、時々上下を入れかえたり広げたりしながら、30分〜1時間浸ける。水でよくすすいでしぼる。

・アボカド液を大きな鍋に入れて、中火くらいでふっとうしないくらいの熱さにして布を入れる。30分〜1時間くらい煮る。色をこくしたいときは、1度水洗いして染色をくりかえします。好きな色になったら、水洗いして色がでなくなったら、わごむをとって日の当たらないところにほしてできあがり!

 

☆酢を入れて酸性にするとオレンジ味の強い色に、重曹を入れてアルカリ性にするとピンク系の色になるそうです。私はベーキングパウダーを大さじ3入れました。

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